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【50~100万未満】名古屋市昭和区で折板屋根の塗り替えリフォーム


    名古屋市昭和区広見町の事務所にて、折板屋根の塗り替え施工事例のご紹介です。
    同時に雨漏れも止まって、お施主様にすごく感謝されました。                  日本ペイント シリコンルーフⅡ シルバー色

    2階事務所に雨が漏れるという緊急のご連絡があり、先ずは調査で屋根に上ってみました。漏れる箇所は全部で3箇所もありましたが、穴が開いているような明確な原因は見当たりません。

    塗装屋さんと板金屋さんと再度調査に行くと、屋根の周りの笠木の被せ方と錆びているボルトからしみこんでいることしか考えられないと三社の意見が一致。

    これだけ錆びてしまうと、塗装しても直ぐに錆が再発するので、専用のキャップを被せるしか方法はありません。

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    最初に高圧洗浄機で汚れや埃、錆を飛ばして洗います。

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    下塗りは専用の錆止めを塗ります。錆止めは赤茶色なイメージですが、実はグレー色やこのような白色もあります。

    錆びている部分はケレンと言って、錆を削ることをしますが、今回のボルトは錆がひどいのでけれんが出来ません。錆止めを厚く塗るしか方法はありません。錆止めは1回塗りです。

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    次に上塗り剤を塗ります。こちらは2回塗ります。

    このように2回塗っているところも写真に撮って工事完了後にはご報告書として提出いたします。

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    綺麗に仕上がりました!屋根の周りの笠木も、上から新しくもう1枚笠木を被せました。

    雨が降った後に再度点検に上りました。↑塗料が水をはじいているの解りますか?

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    錆びていたボルト部分は接着剤代わりにコーキングを打ち(濃いグレー色部分)、上から専用のキャップを被せました。

    雨漏れは完全に止まりましたので、お施主様にはとても喜んでいただけました。

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    屋根塗装の専用塗料はこのように6種類あります。上の方が耐候性がいいので値段も高いです。

    当社の塗装部長・河合によりますと、お薦めなのは上から2番目の1液ファイン4Fルーフです。もちろん、ご予算が合えば一番上のデュフロン4Fルーフでも構いません。通常使用するシリコンルーフⅡと、フッ素の1液ファイン4Fルーフの価格差は1200円/㎡なので、平均の住宅の屋根ですと、80㎡くらいが多いので材料費だけで96,000円くらいのアップになります。でも、これで20年もてば1年間で4800円のアップですので安いと思いませんか?1日当たりなら13円!

    しかし、今回はシルバー色のシリコンルーフⅡを選びました。実はこのシルバー色は安いタイプなのに、アルミの粉が入っていて値段の割に耐候性、耐久性に優れているそうです。ただ、アルミの粉が入っている性格上、ウレタン系やフッ素タイプ、2液タイプが作れないそうです。安くても性能がいいので、事務所や倉庫、工場の屋根の塗り替えの時は、このシルバー色をお奨めしています。住宅では色的にどうかな?と思いますが、ご希望の時は塗りますよ。ご参考までに。

    設計コンセプト

    建物の用途に合わせ、お施主様では解らない専門知識でご提案します。少し自慢ですが、今まで雨漏れは100%止めています!

    最初は雨漏れからのご依頼でしたが、屋根に上ってみると新築してから25年何もメンテナンスされていないとのこと・・・。雨漏れを直すには塗装も必要と思われましたが、今塗装しておけば、これからまた25年は長持ちすると思います。雨漏れも99%は直す自信がありましたが、これで止まらなかったら、残りの1%は難しかったかもしれません・・・。