岐阜県多治見市上野町の戸建てにて、浴槽水栓金具交換施工事例のご紹介です。
お客様のご紹介でしたので、少し遠い場所ですが喜んで工事をさせていただきました。
TOTO 台付2ハンドル混合水栓：ニューウェーブシリーズ＆壁付サーモスタット混合水栓：GGシリーズ
浴室は大理石貼りの高級なお風呂です。浴槽の袖に設置してある水栓金具は工事が難しいのですが・・・。
ついでに洗い場のシャワー水栓金具も25年前の新築当時のままでしたので、交換をお願いされました。
同じ2ハンドルの水栓金具に交換しました。同じ大理石が無かったので、あえて柄の違うものにしました。
浴槽と壁の大理石をしっかりと養生してから、この天端のコンクリートを30㎝ほど壊さないと水栓金具は交換できません。周りの石を割らないようにしての作業なので、とても神経を使います・・・(^^;)
洗い場の水栓金具も交換しました。シャワーヘッドはコンフォートウェーブシャワーにしたので、節水と適度な刺激感がシャワータイムを楽しくしてくれます。
TOTO独自のノズルで大粒の水玉をスイングしながら勢いよく吐水します。スプレーシャワーとミックスし、適度な刺激のある浴び心地で節水を実現します。
コンフォートウェーブシャワーによる節水効果です。従来品と比べると約35％もの節約になります。
設計コンセプト
25年使った水栓金具ですが、水漏れがしてきたので交換となりました。
浴槽水栓は昔は多く取り付けましたが、現在では給湯器からお湯が出るようになったので、最近の新築には取り付けません。今回も給湯器は最新式に交換されてましたので、給湯器でお湯張りはできることから、取り外して水栓を無しにもできました。しかし、ご主人様がお湯が減ると、この水栓金具でお湯を入れたいとご希望されてました。給湯機にスイッチ押すより蛇口をひねる方が昔からの慣例だったので・・・。
この浴槽金具の接続部は大理石の天板より深く下にあるので、壊すときは慎重に作業するのが意外に大変なのです。１日仕事になるので、工事金額も高くなります。
シャワー水栓は多くの種類がありますが、当社ではサーモスタット付きのGGシリーズのレバーハンドル樹脂ノーマル（定価￥43,800）が一番お値打ちです。カッコいいデザインのものもありますが、昨日は一緒なのに価格が上がりますからおすすめしていません。シャワーヘッドもノーマルでいいと思います。同じ樹脂製なのにメッキでピカピカになると定価で約1万円も上がります。ただし、若い娘さんなどがいらっしゃるお宅なら、シャワーの手元でON,OFF出来るクリックシャワーもお薦めします。但し、こちらも定価で約1万円上がります。