太陽光発電を設置するのが必須条件のZEH住宅ですが、都市部の狭い土地に建てる住宅には太陽光発電を設置する屋根のスペースがありません。そのような都市部でも「ZEH Oriented」でZEH住宅を建てることができるようになりました!
ZEH住宅とは
断熱性能を上げて熱の出入りを少なくし、省エネ性能の高い設備を導入して消費エネルギーを抑え、太陽光発電で電気を創る、これらのことを組み合わせ、年間を通して使用電気量をゼロ円とする住宅のことです。
しかし、都市部では・・・
必須である太陽光発電を設置する屋根のスペースがなく、ZEHの基準を満たすことができません。
そこで適用されるのが『ZEH Oriented』です!
『ZEH Oriented』では、ZEH基準を満たす断熱性・省エネ性を備えていれば、太陽光発電や蓄電池が無くても、ZEH住宅として認定されます。これにより、立地条件的に従来のZEH基準を満たすことが出来なかった都市部の狭小地でも、ZEH住宅を実現することが可能になりました。
ZEH Orientedの条件
- ・広義のZEH条件を満たしている
- ・北側斜線制限の対象となる用途地域である
- ・敷地面積が85㎡未満(約25坪)である
上記の条件を満たし、名古屋市瑞穂区に新築されたZEH Orientedの住宅です。
壁には 30㎜の外断熱材+75㎜の付加断熱材を施工し断熱性能を高めています。 UA値=0.39
都市部でZEH住宅をあきらめていたお客様。建築条件によってはZEH Orientedで住宅を建てることができるかもしれません。一度ご相談ください!