名古屋市瑞穂区の戸建てにて、雨水タンク設置施工事例のご紹介です。
災害に備えて200リットルの雨水タンクを設置しました。
タキロンシーアイ 雨水貯留タンク「雨音くん」200リットル
花壇にある南天の木を処分して、空いたスペースに雨水タンクを設置する計画です。
木や葉を抜いた後、地面をならし設置スペース完成です。
タンクを仮置きし、雨樋とつなぐ給水ソケットの位置を決めます。位置を間違えると雨水が溜まらなかったり、漏れたりするので重要なポイントです。
決めた位置に給水ソケットとホースを取付けます。
完成です。200リットルの大きいサイズですが、それほど圧迫感はありません。専用架台もセットされています。(80リットルのタイプは架台がセットされていませんので別途平板やブロックが必要となります)
設計コンセプト
災害時の備えとして、雨水タンクの設置をおススメします!
能登地震の後、弊社のブログに災害対策として雨水タンク設置を推奨する記事を書かせていただきました。(→ブログはこちら)このブログを見たお客様から、ご自宅に雨水タンクを設置したいとご相談があり工事をさせていただきました。
200リットルのタンクを設置し工事費は、本体運搬設置費・雨樋取付加工費で109,000円(税別 2024.2月時点)でしたが、名古屋市では助成制度があり3万円の補助金を申請することができたので、実質負担額は79,000円(税別)でした。(→名古屋市の助成制度 詳しくはこちら)
雨水タンクに溜めた水は、災害の断水時にトイレ用の水として使用することもできますし、普段はお花や家庭菜園用の水やりにも使用できます。設置しておくと、いざという時に安心ですので、早めに準備されてはいかがでしょうか。