え!玄関広くできるの? 備えるためのスロープ!
◆玄関を広くするにあたり車椅子を無理なく登れる幅のスロープを考えました。スロープの水上部分はリビングと同一レベルにした為、 リビングまで車イスの出入りが非常にスムーズとなります。
◆ご主人様は釣りが趣味で山小屋の空間もお好きだとおっしゃっていたので、壁・天井面はすべてレッドシダー(米杉)の羽目板仕上げをご提案しました。家に帰った時になんだかホッとできる空間になったとおっしゃっていました。お母様はまだ車イスは使っていな い為、それまではこの土間スペースを釣り道具を置いたり、仕掛けを作ったりするフィッシングベースにしたいそうです。
◆詳細は平面だけだと分かりにくいので各種展開図をご用意し、お客様と確認しながらイメージを固めました。
◆通風タイプの玄関ドアを使うことにより、梅雨時や夏の暑さ対策にもなる提案をしました。また、玄関ドアは気密性が上がり、窓も内窓を付けたので、冬期の断熱性もアップして、1年を通して快適な空間になりました。
◆玄関ドアは車イスのことも考えて、開口寸法が広くなる親子ドアにしました。
リモデル後のお施主様の声
玄関回りに余裕ができたので、気持ちよくお家に帰ってこれるようになりました。スロープもできたので母が帰ってきても気が楽です。さらに自分の趣味スペースもできたので、個人的にも大満足です(笑)